チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

予約って大事だな、、の話

どうもリョウスケです

 


旅64日目

青森→北海道(大間→函館)

天気 雨からの晴れ

 


北海道に渡ろうと考えていた。

午前中はのんびりマグロでも食べて昼過ぎの船で函館に渡ろうと

それがいかに浅はかな考えだったか、

港に着いて思い知る。

 


電光掲示板には

今日を含め数日間出航される全ての便が満席

人は乗れても自転車を乗せて行くとなると席に一つも空きがない

それが16日まで続くらしい。

 


絶句し、そこでふと気付く。

そうか、、今日から世間はお盆休みではないか!!

呑気すぎる私にとって、今日はただの土曜日でしかなかったが

世間からしたら大型連休の始まりの日

そりゃ当然予約はいっぱい

連休が終わるまで続くに決まっている。

 


どうしよう!

16日まで大間で待てと言うのか

それは流石に厳しい。

マグロを食べる以外で大間ですることはほぼないに等しく

そもそも港町であり、

海鮮が食べれる飲食店がいくつか軒を連ねるだけで

オシャレなカフェがある訳でも

大きな本屋さんがある訳でも

カラオケがゲーセンが

とにかくあらゆる遊んで過ごせる施設が何一つ大間には、、ない!!

 


どうしようかと頭を抱えていると予約サイトに一つだけ空きができた。

おそらく直前にキャンセルになったのかもしれないが

さっそく窓口に行き訊ねると

明日の朝の便なら一つだけ空きがあると言われ

心から安堵し飛び跳ねたくなる

1日ぐらいならのんびり大間で過ごすのも悪くない。

早速予約をお願いすると

9時まで予約は出来ないと言われ

いまの時刻が8時前なので1時間待ってまた来てほしいとのこと

仕方なくそわそわしながらも1時間待つ。

 


1時間たち、よし来たぞとさっそく慌てて窓口に駆け込むと

窓口のお姉さんが渋そうな表情で

「たったいま電話で別の方が予約されました」

 


、、、嘘だろ。電話に負けた

 


一瞬見えた光明が再び暗黒の淵に突き落とされた。

やっぱり16日まで待つしかないのか、、

すると窓口のお姉さんがキャンセル待ちで申し込みをすると

もしかしたら乗れることもあるかもしれないと言うので

それならダメ元で申し込みをしようとお願いしたら、

キャンセル待ちの申し込みは10時20分からと言われ

またまた1時間と20分待つ、、

 


もしダメだったらこの時間すべて無駄なんだなあと考えると

途端に虚しくなってきた。

函館なんて大間から眺めると目で見える所に

あるというのに

行く方法がないだなんて。

なぜ予約するという発想に至らなかったのか

いつもの己の甘い考えが憎らしい

 


そんな反省と後悔で待っている間中自責の念に駆られていたら

ようやく時間がやってきたので

半ば諦めムードで申し込みをお願いすると

 


受付のお兄さんがあっさりとした口調で

「あ、自転車なら大丈夫ですよー」

 


、、らしい。

 

自転車なら予約いっぱいでも隅っこに置く事ができるので大丈夫だと

 

ふーん。よかった(°_°)

 


そんな感じでお兄さんの口調と同じくらいあっさりと問題は解決し

予定通り今日の昼の便で北海道へと渡ることができた。

 


いろいろと思うところはあるが

とりあえず北海道にたどり着くこたができた

東北編は一旦お預け

ここからは長尺の北海道編である

 


リョウスケ

 

 

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津軽海峡フェリー

車バイク自転車を乗せて行くことごできる
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大間港から出航
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およそ1時間半で函館に到着

想像していた以上に早く着いた。青森から北海道がこんなに近いとは
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