どうもリョウスケです
旅61日目
天気 曇りのち雨
ねぶたへの興味が湧いたので
ねぶたのことを深く知ることのできる施設
「ワ・ラッセ」へやってきた
青森駅のすぐ側にある
ここではねぶたの歴史や成り立ち
ねぶた作りの工程や仕組みが知れる他
実際にねぶたが展示されており生で見ることができる。
ねぶたを下から覗いた写真。本来は見えないようになっている
祭とは私のイメージとして
地元住民が仕事の合間を縫って力を合わせて作り上げていくものだと思っていた
昔はねぶた祭りもそのように行われていたらしいのだが
やはりというべきか
さすがにあれだけの造形物を作り上げるには
素人の力では不可能で
今ではほぼプロの力で作られている。
プロの設計士さんがおり(主に監督的立場の人)
その人がテーマと下絵を作り
それを基に土台を組み、針金で形を作り、照明を取り付け
丈夫な紙を貼り付け、そこに絵師が色を付け、細かい装飾を施して完成する
その期間はほぼ丸一年かけられ、
祭りが終わると次の祭りに向けて準備が始まるそうである
それだからこそ。まさに職人達の技の粋を集められて作られているからこそ
人を魅了させる祭りを作り上げることができる
何と素晴らしいことか
世の中にはいろんな仕事があるな
人を感動させる仕事
いいな。。
この人生で人を感動させたことって
記憶にないな。。
世の中に人を感動させたことのある人間ってどの程度いるのだろう
そんな立派な人生を歩みたい訳じゃないけれど
純粋に羨ましくもあり
だとしてもその人の裏にどれ程の努力が隠れているかを想像すると
うーん。才能も勿論だけれど
努力できるってスゴイと思ってしまう
がんばれおれ~
今日も目標よりも短い距離しか走れなかった私だけれど
努力しようぜ!
やれるだけのことをやるだけさ
リョウスケ
ねぶたの解体風景をたまたま見つけた
祭りが終わった次の日にはこうして解体してしまうとは、、
少しもったいない気もするが
ここまでやってこそ祭りが終わり
そして次の祭りの準備が始まるのだろうな
ねぶた制作は師から弟子へと受け継がれて
すごい成績を残すとやがて名人と呼ばれる