チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

あの仮面ライダーと出会う

どうもリョウスケです

 


旅51日目

宮城(松島→石ノ森萬画館道の駅上品の郷)

天気 雨のち曇り

 


眠たい

身体が重たい

そして天気も悪い

 


日々基本テント暮らしも

場所や状況によってはテントが立てられない時があり

 


1、何となくテントを立てちゃいけないような場所(人目が気になる所。立てるスペースそのものがない所)

2、雨の日。あるいは雨予報の日に、雨よけになる屋根がない場所

3、どうしてもテントじゃ暑すぎて寝られない日。

 


などは、テントを立てずにベンチに寝そべって寝る。

寝転んで寝ることに変わりはないが、

どういうわけかベンチなどで寝る場合は決まって次の日に寝不足のケースが多い。

理由は下が硬いことと、狭く寝返りが打てないからだろうか

 


それが、二日続いた。。

 


もう朝から眠い

そして身体がだるい

その上、

天気も悪いので気力も湧かない

 


天下のトリプルパンチという最悪の日

 


こんな日は無理をしないのが一番で

目的地を一つに絞り

あとはのんびりと過ごすことにする。

 

 

 

石ノ森萬画館

漫画の神様が手塚治虫なら

漫画の王様と称されたのが、かの有名な漫画家 石ノ森章太郎である

著名な作品としては、「サイボーグ009」や「仮面ライダー」などは

誰もが知っているはずである。

特に仮面ライダーは男の子なら誰もが必ず通ると言っても過言ではない。その、初期の原作を作ったのが石ノ森章太郎

彼の萬画館なるものが松島から20キロ離れた石巻市という所にある。

 


実はわたくし漫画が昔から大好きで、

現代の作品も好きだし、昔の有名な作品も好きである。

作品自体も勿論好きだが、その漫画家自身に興味を惹かれる事が多く

展覧会があればよく行くし

漫画家の特集をされた雑誌があればつい買ってしまう。

石ノ森萬画館なるものがあるのなら

行きたい! ぜひ行こう!!

 


というわけで行った。

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建物自体も特徴的な形をしているので見つけやすい。飛行船のような

何かしら意味があるのだろうが、、

 


入り口手前には石ノ森章太郎の手があり

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がっつりと握手

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そしてロボコンがお出迎え!

 

中は一階が無料スペースで

二階より上が有料となっている

 


一階の無料スペースには椅子に座った仮面ライダーと写真が撮れるコーナーが!

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撮りたい。

ぜひに撮りたい。

けれど人に見られると恥ずかしいというよく分からない羞恥心が、、

 


ということで誰もいない隙に。。

パシャリと

(写真は恥ずかしいので心の中にしまっておきます)

 


二階より上は映像コーナーと

展示室になっていて

それぞれの作品の解説やキャラクターの人形

が置かれていたり

作品毎に変わった工夫がされていて楽しい

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気付けば3時間以上は過ごしていただろうか

童心に戻ったようで楽しい時間だった

 


少し残念だったのは、

こういう所の見所の一つとして作品の原画が展示される事が多く

私がいつも一番注目するのが

その原画を生で見られることなのだが

ここには一つも無かった。

その理由が、東日本大震災によりこの建物も大きく被害にあい、以前は原画もたくさん所有していたが

それらを維持できなくなってしまったことから置かなくなったそうである。

 


東北に入り震災の影響を所々で拝見する機会が増えてきた。海沿いを走ると工事中の姿を至る所で見かける。まだまだ復興は終わってないのだなと改めて気付かされる。

 


リョウスケ