チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

こんにゃくとは、、

どうもリョウスケです


旅26日目
群馬
天気 雨


こんにゃくパークをご存知だろうか
こんにゃく製造量ナンバーワンを誇る群馬に存在するテーマパークである
ここの何が凄いって
入館料が無料なこと
無料で工場見学ができ
そして何より素晴らしいのが
こんにゃく食べ放題が無料なところである。
もちろんただのこんにゃくではなく
あれこれと調理されたこんにゃくメニューだけのバイキング
味噌田楽からこんにゃく焼きそば
こんにゃくラーメン、こんにゃくの揚げ物
などなど
全てこんにゃく尽くし
それをいくら食べても無料というのだから
行くしかない。
行かないはずがない。
行かないと言うのならそれはこんにゃくに対して失礼だ!
、、と豪語する程度に私はこんにゃくが割と好きである。
味というよりその食感が他にはない感じが気に入っている。
おでんの具ならば間違いなく大根を抑えてこんにゃくを選ぶし、
肉じゃがの主役は肉とじゃがなのは言うまでもないが名脇役の糸コンが
この二つを最大限に引き立てていると考える
そんな私の前にこんにゃくと無料が同時に来たのだから
行く以外の選択肢がどこにあるのか。


世界遺産富岡製糸場をゆっくり堪能した後
(煉瓦造りの古い建物や実際に使われていた機械に感動)
いざこんにゃくパークへ!!
土曜日ともあり人も多く15分ほど並んだ末
ついにバイキングゾーンへ
メニューも10品以上あり
一つのお皿に全てのメニューを乗っけるには工夫がいる。
とにかくお腹の空いていた私は量ばかり取ってしまい
お皿の上がグチャグチャに

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今日のお昼ご飯を何としても無料で済ませようと本気である。


一つ一つ食べてみる
美味しい。
どれも味が違うので飽きることなく食べれる


と思ったのも最初の5分程で
食べてる内に味は違うもののこんにゃくの食感は全て同じことに気付く
それが好きなはずなのに
ずっと何を食べても同じ食感、、
焼きそばもラーメンも揚げ物も
佃煮も田楽もデザートも
すべて同じ食感
調子に乗って取り過ぎたせいで
延々と口の中でグニャグニャが続いていく
グニャグニャのパラレルワールドに迷い込んだのち
ようやく食べ終えた頃には
普通のご飯が無性に食べたくなった。
普通のラーメン普通の揚げ物スポンジの入ったケーキが食べたい。
それでいて
あんなにも食べたはずなのに
満腹感がない。
こんにゃくとは何だったのだろう。。


とりあえず
暫くはこんにゃくとは縁を切ろうと思う

 

リョウスケ

 

 

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富岡製糸場

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箕輪城