チャリ旅日記

旅のことや日常のことを気ままに綴るよ

とり天うまし!

 


どうもリョウスケです

 


旅94日目

2022年9月12日月曜日

天気 晴れ

大分[別府市

 

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とり天うまし!

とり天うまし!

大分名物とり天うまし!

 


かぼす醤油に浸してうまし!

辛子を付けてさらにうまし!

大盛ご飯を掻き込みうまし!

 

 

とり天うまし!

とり天うまし!

 


あっという間に完食し

腹を抱えて会計済まし

これが意外と高し高し

 


あれだけ美味なら仕方なし

泣く泣く払って店出てしかし

 


これで夜は貧乏飯

ネカフェのアイスを爆食いし

そいつで腹を満たしてやるし

 

 

とり天うまし!

とり天うまし!

 


久しぶりのご馳走だったと

いろんな意味で、

 

こいつはもう食えない話。

 

 

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f:id:kryo428:20220915210147j:image遠く山々が美しくそびえるのが別府の景色

 

f:id:kryo428:20220915210133j:image海岸線に工場地帯が密集するのが大分市の景色


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f:id:kryo428:20220915210136j:image出た!恋人の聖地


f:id:kryo428:20220915210126j:imageチキン南蛮と近いのかと思ったけど、やっぱり全然違った。とり天の方がさっぱりして美味しい。


f:id:kryo428:20220915210140j:image外で待つお客さんの対応をマイケルジャクソンばりのキレのある動きで案内するおじさんに撮ってもらった。撮ったあとのガッツポーズがおもろ過ぎる。いったいあの人は何者だったのだろう。

 

別府温泉

 


どうもリョウスケです

 


旅93日目

2022年9月11日日曜日

天気 晴れ曇り

大分[大分市別府市

 


これだった。

大分といえばこれなのだ。


温泉である。

おんせん県である。


大分といえばおんせん県である!!

 

 

 

全国的にも有名な温泉の街。

別府八湯と言われ

別府だけで八ヶ所の温泉地が存在する。

 


その中心地である別府駅周辺の別府温泉

行ってみることにした。

 

 

さすがは有名な温泉地である

街は至るところに温泉施設が溢れ、

少し路地を曲がったら

そこに湯暖簾がゆらゆらとたなびいていて、

どこもかしこもその趣を遺憾なく発揮している。

昔から地元の人に愛され営業してきたことが、

その外観からも伝わってくるようだった。

 

 

 

中でもその一つ「竹瓦温泉」は別府温泉で超有名な温泉施設の一つである。

 

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その温泉施設は、

時代を三つぐらい遡ったかのような

外観の佇まい、

店内の雰囲気、

そして何より温泉が魅力的だった。

 


脱衣所と浴室が一緒になった広い室内は、

2階が脱衣所で、

階段を降りた先に浴槽がある。

 


中央にポツンとある浴槽と

他には何もない。

 


洗い場もない。シャワーもない。鏡もない。

 


限られたものしかないその浴場は、

お風呂に来たと考えるとかなり不満をぶつけたくなるが、

そこが明治時代からある温泉の

情緒を体感できる施設だと割り切って入ると

 


その趣の良さに恍惚と浸ることができた。

 


壁や天井のシミや木造の落ち着いた雰囲気が

たまらなくエモい。

せかせかと体を洗う必要もない。

好きな時に入って、

好きな時に上がるだけでよかった。

 

 

なんて素晴らしいことか。

思えば現代人は風呂場で忙しなく動き過ぎである。

 

体を洗って、

湯舟に浸かって、

ジャグジーやジェットバスを満喫すると、

いよいよサウナへ向かい

真っ赤になって出てくると水風呂へ

そしてしばらく風に当たると、

再びサウナへ。

これがととのうまで続くらしい、、、

 

本来風呂はゆっくり浸かるものだ。

これでいいのだ。

これこそが風呂の本来の在り方である。

 

 

これはまだ序章だった。

別府にはまだ七つも温泉地がある。

すべて巡るつもりはないが、

そのいくつかは入ってやろうと目論んでいる。

 

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夜には大分に訳あって戻らないといけなかったため、しばらく別府に行くかどうかを悩んだ港。別府までは14キロほど離れている。


f:id:kryo428:20220914202044j:image別府駅ーーおじさんがいた。

 

f:id:kryo428:20220914202219j:imageねんごろにされるらしい。


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f:id:kryo428:20220914202010j:image街の中に温泉が垂れ流されている。

 

f:id:kryo428:20220914201945j:imageもう一つ入った温泉。竹瓦温泉は観光客が多いところだが、街の中にある温泉施設は基本的に地元の人が毎日入りに来ている。

 


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大分市と別府を繋ぐ海岸線がすごく景色もよくてキレイな道だとおもう。

 

 

 

半額のポテサラ

 


どうもリョウスケです

 


旅92日目

2022年9月10日土曜日

天気 晴れ

大分[大分市

 


この世界にはふた通りの人間がいる。

 


半額になったポテサラを迷わず買える人間と

半額になったポテサラを散々悩んだ挙句に買わずに店を出る人間だ。

わたしは後者である。

 


昨日の出来事だった。

お金をなるべく節約するためには

食費を少しでも減らす努力が必要である。

 


それは、量を減らすことではなかった。

量を減らせば健康を維持するのが難しくなる

だから量は減らせない。

減らすのは金額だ。

十円でも安い店があるなら

時間と手間をかけてでもスーパーを梯子することも厭わない。

多少栄養素が偏っても、

同じものを食べ続けることも必要だった。

 


それでもたまには何か違うものを食べたくなる

そんな時に購入したくなるのが、

スーパーのお惣菜である。

 


あたりまえだがスーパーのお惣菜は安くない。

 


店によっては安い店があると言っても、

許容範囲内に収まることがあるのは

おにぎりぐらいのものだった。

他のものはだいたいどれも高いと感じた。

 


お弁当一つ498円・・・高い

唐揚げ六つで250円・・・高い

コロッケ二つで120円・・・高い

 


それでもこれが夕方を過ぎて店が

閉店間際に近づくと、

途端に魔法のように安くなる。

 


20%OFF・・・30%OFF・・・

 

シールを貼り続ける店員さんの背中をソワソワしながら付き纏う。

 

そして、

ついに半額シールの登場!!

 


ここで迷わずカゴにぶち込むこともあれば、

ここでもまだ迷うこともある。

 


半額になったからといって

本当にそれが許容範囲内に収まったかどうか

しっかりと見定める時間が必要だった。

 


貧乏旅で食生活は一番妥協が許されない。

欲求と値段と空腹具合と、

そのすべてを一旦自分の本心を横に置き去りにし、

冷静なもう一人の自分に判断させる。

 

 

 

結果、、、ポテサラを棚に戻した。

隣を同年代ぐらいの若い男が迷うことなく

ポテサラをカゴに入れる。

 


彼にとってはなんでもないこと。

おそらく半額ではなくともポテサラが食べたいと思ったら何気なしにカゴに入れただろうし、

今回だってたまたま半額だったからラッキーとばかりに迷わずカゴに入れたのだ。

 


それはわたしにとっては

道端に落ちていた10円玉をラッキーとばかりに

拾う行為に近かった。(良い子はマネしないでね)

 


そう、この世にはふた通りの人間がいる。

 


10円玉が道端に落ちているのをラッキーと思って拾う人間と、

10円玉が道端に落ちていても屈む動作を億劫に感じて素通りする人間だ。

 


わたしは前者だとポテサラ男に宣言したくなった。

 

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f:id:kryo428:20220912180948j:image見覚えがある建物。即座にこれは辰野金吾だと思って調べたら、まさにその通りで。いまや辰野金吾利きができるまでになった自分が誇らしくもあった。


f:id:kryo428:20220912180959j:image大分県立美術館ーー様々な展示物や企画展を行なっている。美術作品はよくわからないけど、わからないなりに好きだから結構楽しい。


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f:id:kryo428:20220912180955j:imageプール?


f:id:kryo428:20220912180951j:image世界の時計


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中秋の名月なんだって。どうりで一段と月がキレイだと思った。月はスマホじゃキレイに撮れないから残念である。本当にキレイだったのに、、、

 

犯人はあいつだ!

 


どうもリョウスケです

 


旅91日目

2022年9月4日日曜日

天気 雨

大分[大分市

 


パンクする原因をついに突き止めた。

 


ずっと変だと思っていたのだ

新しいチューブに交換しても、

少し走ったらパンクして

何度修理してもまた別のところがパンクして。

 


それもパンクする箇所がずっと変だった。

 


本来ならタイヤとの接地面側が

パンクすることが多い。

それがここ最近はずっとリム側が

常にパンクしていた。

そっち側がパンクする原因は限られている。

小石か何かがチューブとリムとの隙間に挟まって

それが原因でパンクしたのかもしれない。

 

そこで小石には十分気をつけてタイヤを装着したはずなのに、、、

 

 

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またパンクである。

そんな馬鹿なことがあるか。パンク修理したのはつい昨日のことなのだ。

 


これはどう考えても

別の原因があるに違いなかった。

そこでリムを注意深く慎重に確認していく

すると、

購入時からリムの周囲に巻かれていたシールが

今にも剥がれそうになっていた。

 


まさかこれではないか?

でもこんなシールなんて交換できるのだろうか。

そんな部品が売られているのか?

 


最悪シールのためにホイールごと交換なんて

ことになったらどうしよう。

おそらく万はいく可能性がある。

 


不安を覚えながら

その対処法がないかとネットで調べてみた。

すると、

 


・・・なんてことはない。

こういうことは別に珍しくもないらしく

交換用のシールも普通にショップに専用のものが

販売されていた。

しかも一個三百円とお手頃で、

交換の方法もパンク修理するよりずっと簡単そうだった。

 


知らなかった・・・。

 


まさかこんなものまで交換できるなんて

それも安いし簡単そうだし

 


、、、となると、

今までのチューブ交換費用と(3個分+バス賃)

パンク修理に費やした労力と(いつも汗だく)

そして時間(毎度1時間は費やす)、と。

 


知らなかったのは仕方がない。

知って初めて人は学習する。

ただ、もう少し早く気づいてほしかったなと、

自分自身の鈍感さに嘆くのである。

 

 

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3年ぶりぐらいにマクドナルドでハンバーガーを食べた。マクドナルド自体はこの旅でも頻繁に利用するのに、コーヒー以外のものを注文することがほとんどない。だからか、久しぶりのチキンフィレオとポテトがこんなにも美味かったなんて、衝撃の事実である。いつも百円コーヒーで長居してすいませんと謝りたくなった。


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駅前の公園でなんかイベントをやってた。楽しそうだなと思いつつ、何も買わずに雰囲気だけ味わう。


f:id:kryo428:20220910155728j:imageか、かお?!

 

 

もう九月て、、、

 


どうもリョウスケです

 


旅90日目

2022年9月2日金曜日

天気 雨

大分[湯布院→大分市

 

 

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大分市に到着した。

ここまでくると大分も半分以上

九州旅もあと少しだ。

 

 

 

九月か、、、

 


もう九月なんですか。

早いものですね。

まだ九州ですよ、間に合うんですか?

 


今年中に全国制覇を成し遂げてやろうと

九州から再開した旅も、

四ヶ月が経ったいまもまだ九州にいる。

 


間に合うのだろうか、、、

相変わらず外は日中暑いけど

夜と朝は随分と涼しくもなってきていた。

このままだと

いつ旅に支障が出始めるかわからない。

 


ニュース記事によると

今年は十月あたりまで残暑が残るかもしれませんということだった。

本来ならば歓迎しかねる事実なのに、

今回ばかりはその記事に少しだけ安堵している。

 


十月いっぱいは旅ができるかもしれない、、、

 


それでもタイムリミットは確実に近づいていた

もう九月なのだ。

そしてあっという間に十月だ。

 


え、間に合わなくない???

 


どこかで妥協しなきゃ行けない時が来るのだろうか

何にしても中途半端が一番辛い。

あともう少しじゃん!

ってタイミングで「次回へ続く」では

モチベーションも上がりにくいし、

達成感も中途半端になるのではないかと懸念している。

 


このまま無理をしてでも

今年中に旅をやり遂げるべきなのか。

それとも、中途半端覚悟で

また来年!

と一旦ここで止めるのか。

 


とりあえずはもう少しだけ頑張って旅をできる限りは続けてみよう。

そして、いい加減限界だぞと思ったタイミングで

今後について改めて考えようと思う。

 

 

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f:id:kryo428:20220908203848j:imageキリシタン大名大友宗麟


f:id:kryo428:20220908203851j:imageザビエルさん。大友宗麟によってこのあたりの地域の布教を許された。

 

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府内城は外観は立派な城郭である。周囲を堀と石垣と塀と大きな門によって囲っている。これはかなり期待が持てるぞ、とワクワクしながら城内に入っていくと、、、


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広い城内のほとんどが現在駐車場として利用されていて、外観と城内とのギャップに心底がっかりさせられる。設置されていた看板によると、将来的には観光地として整備されるそうだが、いまのところはその兆しが一切なかった。


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天守台から見下ろすといかに駐車場でしかないかがよくわかる。


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廊下橋ーー復元されたこれと外観だけがこのお城の唯一の魅力である。中も歩いて渡れてお城情緒を楽しめる。

 

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f:id:kryo428:20220908205007j:image大分はやっぱりかぼすらしい。

 

 

おんせんの街。

 


どうもリョウスケです

 


旅89日目

2022年9月1日木曜日

天気 曇りのち雨

大分[玖珠町→湯布院]

 


大分はおんせん県を強調するほど

温泉に特化した県である。

 


どこの街に行っても温泉があるし

ちょっと家の庭を掘り起こせば温泉が湧き出るとか出ないとか、

温泉好きにはたまらない県だと言えた。

 


わたしも温泉が結構好きで

温泉施設に行けば数時間は堪能しないと満足できない体質である(半分は貧乏性のため)

できれば毎日だって入浴したい。

 


だけど、

これは貧乏旅なのである。

 

 

 

ーー衣食住

人が最低限生きていく上で欠かすことのできない三つの要素。

だからこそ、旅人にとっては

これら三つをいかに節約するかが貧乏旅最大の鍵となる(あくまで個人の意見)

 


その三つの要素に、

さらに一つ加えるのがお風呂事情だった。

 


風呂は2日に一回・・・まだ甘い

3日に一回・・・あと少し

4日ぐらいに一回・・・この辺りで手を打とうか

 


というぐらいに、

日数を数えなくなってからがそろそろ入りに行く頃合いだった。

 


そういえば最近風呂に入ってない

髪がベタベタするな

体がネチャネチャするなと思い始めてから

ようやく「銭湯]を検索する。

それまでは我慢するというよりも、

むしろ入れないものだと自分に言い聞かせている。

 


だからなのだ。

こんな生活ばかりを繰り返していたせいで、

いざおんせん県と言われても

スイッチが簡単には切り替わらない。

 


気づくと数ある温泉街を

横目も振らずに素通りしていた。

 


それは温泉地で有名な湯布院でも同じだった。

 

 

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湯布院は温泉の街だ。

温泉が至る所に湧き出ており

名湯を売りにするホテルがたくさんある。

 


そのどこでもいいから立ち寄り湯に入れば

よかったのかもしれない。

だけど不潔上等貧乏旅に心臓を捧げた身としては、

え、700円!? 無理!!

となって、せっかく湯布院まで来たというのに、

唯一訪れたのが200円で入れる激安公衆浴場だけだった。

 


それでも充分満足できる温泉だったが

景色のいい露天風呂

温泉特有の硫黄の香り

白濁した温泉色

いくつも山を下りながらも満喫出来なかった後悔が止まらなかった、、、

 

 

 

貧乏旅って何なのだ!

温泉街に訪れても温泉を堪能しないのが貧乏旅のやる事か!

 


ベタベタした体に慣れている場合ではない。

ネチャネチャした頭にワックスいらずだねと笑っている場合ではない。

 


おんせん県に来たのだ。温泉を堪能しやがれ!

この不潔野郎!!

、、、と自分を罵ったところで、

まだ別府が残っているじゃないかと言い聞かす。

 


ここからが、

わたしにとっての本当のおんせん県の始まりだ!

 

 

 

注:本文にはキチャナイ表現が多数含まれております。生理的に受け付けない人はフィクションだと捉えて読んでください。

 

 

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この日は天気が悪くてやっていなかったが、普段は辻馬車が街の中を練り歩くらしい。見てみたかったな。


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地味にこういうの嬉しい。気分だけでも温泉を堪能できる。


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湯の坪街道ーーお土産屋さんや飲食店がたくさん並んだ観光路。雰囲気もいい感じで何も買わなかったけど楽しかった。


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正面には由布岳が聳える。ほとんどこの日は雲に隠れていたけど、一瞬だけ顔を覗かせた。


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f:id:kryo428:20220907210937j:image金鱗湖ーーのんびりとした小さな湖


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f:id:kryo428:20220907210956j:image変わった魚がたくさん泳いでいる


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突然大雨が降りだす。この日は降ったり止んだりの天気が悪い一日だった。


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自慢させてほしい。これは一回四百円のガチャガチャで当てたパンダである(風呂は行かないのにガチャガチャは引くんかい!というツッコミは受け付けていない)このパンダは10種類あるうちの一つで、いろんな種類の動物たちがいる中で、わたしがどうしてもこいつを当てたくてガチャガチャを引いたのだ。そしたら何と一発でこいつがポン! え、こんな幸運なことってある?! 思わず人目も憚らずにガッツポーズをしてしまった。最高である。これが原因で今後の旅が不運なことばかりでも、なんとなく今なら許せるような気がした。 ーー以上。

 

心臓を捧げよ!!

 


どうもリョウスケです

 


旅88日目

2022年8月31日水曜日

天気 晴れのち曇り

大分[玖珠町→日田市→玖珠町

 


その日、

人類は思い出した

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ヤツらに支配されていた恐怖を、、、

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鳥籠の中に囚われていた屈辱を、、、

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巨人がいる。

あの壁の向こうに、

超大型巨人が顔を覗かせている!


100年間突破されることのなかった

大きな壁を越える巨人の出現に街は大パニック


ウォールマリアを突破されたら

人類の活動領域はさらに後退してしまうぞ!


さあどうする。

調査兵団はまだか。リヴァイ兵長

立体機動装置の出番です


巨人を一匹残らず駆逐してやる!!

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ーーということで日田に来たわけです。

日田はご存知「進撃の巨人」作者の諫山創先生の出身地である。

そのため数年前から進撃の巨人銅像ミュージアムが街には造られ、

進撃の巨人ファンにはたまらない街となっていた。

 


かくいうわたしも遠回りとわかっていながら

どうしても行きたくなり

山を越えて山を越えて山を越えてまで日田までがんばって訪れた。

 


原作は漫画の最終巻が出る直前から読み始め

どハマりしたのが一年前である。

そこから一気に漫画を全巻揃え、

いまでは大好きな作品の一つとなっていた。

 


だから迷いなんて1ミリもなかった。

辛かろうが関係ない。

巨人がわたしを呼んでいるのだ。

行くしかない、

行くしかないじゃないですか!

 

 

 

 

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その銅像はダムにあった。

ダムの壁を作品に登場する巨大な壁に見立て

キャラクターを配置。

壁を見上げるように造られており、

まるで一巻冒頭のシーンを忠実に再現していた。

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クオリティも高く。

何よりそのセンスが抜群に面白い。

 


むしろこのダムはこのために存在するのでは

と思わせるほどに、

進撃の世界観にぴったりである。

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最高だ。最高すぎる。

これから雨が降るかもしれないというから

急いでまた山を越えて戻らなければ

ならないとはいえ、

本当にここまで来てよかったと思う。

 

 

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銅像ミュージアムはほんの二、三年前に作られたものだという。

そこでふと、

もし2年前にコロナパニックが起こらなくて

普通にそのまま旅をしていたら、

わたしは日田という街にわざわざ訪れただろうか。

 


答えはノーだ。

 


去年初めてハマった漫画である。

ハマらなければただのグロいイメージだけが

先行していた漫画である。

 


そういう意味では、日田は今のわたしだからこそ訪れる価値があると思った地域ではないだろうか。

 


他の地域だって、

今のわたしだからこそ訪れてみようと思った地域も

これまでたくさんあったに違いない。

 


旅はいつも巡り合わせ

趣味や好奇心

天候や気分次第でコロコロ変わる。

同じ旅の形なんて存在しない。

 


だから最高なんだと

壁を見上げながらあのポージングで思うのだ。

 


心臓を捧げよ!ーーと。(意味不明)

 

 

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f:id:kryo428:20220905220354j:image慈恩の滝ーー二段構造になった綺麗な滝。道の駅の近くにあった。


f:id:kryo428:20220905220411j:image猫バスだ!


f:id:kryo428:20220905220406j:imageトトロだ!


f:id:kryo428:20220905220320j:image観音の滝ーー山深い道を走っていると滝と遭遇する確率が高い。こっちからわざわざ行かなくても、向こうから唐突にやってくる。


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大山ダムーー銅像の設置された広場は元からあったものなのか、それとも銅像設置に伴って作られたものなのか。それがすごく気になるところだ。どちらにしても銅像が設置されるまではコアなダムオタクしか訪れなかったはずだから、すごく地域に貢献しているはずである。


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こういう写真撮りがち。近くに誰もいなくてよかった。まるで巨人が見えるようだぜ


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ミュージアムではマンガの原画も数点展示されてる他に、諫山先生の私物や学生時代の落書きなんかも展示されていて、とても面白い。


f:id:kryo428:20220905220343j:imageカッコいいけど、実際に警察官が巨人と戦うことになったら誰もなりたくはないだろう。


f:id:kryo428:20220905220350j:image昔実際に使われていたデスク


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め、女型の巨人が襲ってくる!!!


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日田駅に設置されたリヴァイ兵長銅像。これは昨年できたものらしい。まだまだ今後も増えていくのかも。


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